2018年12月30日日曜日

ジャフナにきて1ヶ月

タイトルの通りジャフナに来て早1ヶ月がたちました。
なんとか生活にも慣れてきて活動の方も順調です。
ただ、今の活動はアカデミーの指導と遠方のコーチングキャンプのみ。
なぜかといいますとスリランカは学校が12月は休みで1月から新学期が始まるからです。
なので僕も1月からは学校巡回が始動。とても楽しみな反面もちろん不安もあります。

今回は1ヶ月アカデミーを見た中、そしてジャフナで生活してみて感じたことを書いていこうと思います。

アカデミーには主にU8〜U16の子達がいます。年代が別々なため私とヘッドコーチでビッグボーイとスモールボーイというざっくりとしたくくりに分けて指導しています。
スモールボーイの子たちはとにかく、、元気笑
元気すぎて大変な時もありますがとても癒されます。そしてガンガンタミル語を話してくるのでほぼ理解できません。笑
いざ練習が始まると試合がしたくてたまらないようで「サー(先生という意味)マッチ!マッチ!」と連呼してきます。
私の中では基礎的な練習はもちろん大事ですがトータルスキルはマッチによって培われるものだと思うので毎回練習の最後に組み込むのですが流石に2時間もさせているわけにはいけません。
子供達が飽きないようにかつ練習になるような遊び要素を含めたメニューをするように心がけています。
また、ビッグボーイは英語も分かるのでコミュニケーションは取れます。そして基礎の練習にも集中力を持って取り組んでくれるためワンランク上の練習ができます。しかしまだまだ上達の余地があるため練習をしていてとても楽しいです。

スリランカサッカーのレベルをあげる。ことよりもスリランカでサッカーの楽しさを伝える。ほうが大事なのではないかと思い始めてきました。もちろんこの2つの意味は表裏一体なんですけどね。

スリランカでの生活はとても新鮮なことばかりです。基本的に日本ではあり得ないことが普通に行われます。一番驚いたのはゴミを平気で道に捨てることです。この間ビスケットの袋をグラウンドに捨てた子がいましたがさすがに拾わせました。その子に悪気がないとしてもせっかくいいグラウンドを汚すことは許せなかったです。。

今年の活動は今日で終わりました。また来年からも頑張りたいと思います。
学校での指導も始まり試合も増えてくるとまた更新頻度も上がると思いますのでよろしくお願いします。
良いお年を

2018年12月10日月曜日

2ヶ月が経ち、、

こんにちわ。福嶋啓佑です。

スリランカに来て早いもので2ヶ月ほど経ちます。


そこで、この2ヶ月間を少し振り返ってみようかなと思います。

まず、スリランカの都市であるコロンボにつき生活が始まりましたが、正直慣れない事だらけでした。(当たり前ですが、、笑)

ホントに毎食カレーだし、どんな料理もカレーの味するしお菓子は基本的に甘すぎるしインフラは整っているとはいえ交通環境は劣悪だし、、
どんな環境でも適応できるという長所があった自分ですら少し不安に思いました。

そんな中始まった語学研修。
私は派遣前訓練の2ヶ月間日本ではシンハラ語(第1の公用語)を学んでおりそこそこ喋れるまでに至っていたのですが実際使う言語はタミル語でした。
タミル語はスリランカ北部、東部の30パーセントの地域の方が使用する言語であり、ほかにインドやマレーシアなどでも話されている世界最古の言語です。
このタミル語が、、、、むずい!
主語によって動作の語尾は変化するしまず文字が覚えれん!笑
まぁこれも当たり前ですよね22年間日本語に慣れ親しんできたんですから、、
半分諦めながら1ヶ月半ほど勉強しましたがシンハラ語のようにうまくいかずほとんど習得できないまま任地派遣を迎えてしまいました。

この1ヶ月半の生活でお世話になったのはやはり先輩隊員や在スリランカ日本人サッカー部の皆さんでした。
毎週日曜午前に練習がありゲームを中心にとても楽しい時間を過ごせました。駐在の方も気さくに話しかけてくれたらご飯に誘ってくださるのでとてもリフレッシュできる環境でした。

ホステル生活にも徐々に慣れた頃にはホームステイがありました。ホームステイはたかが10日間という短い期間でしたが子供達が可愛く、お父さんお母さんも良くしてくれ、とてもいい時間が過ごせました。

そしてついに11月29日任地であるジャフナに到着。
ジャフナはコロンボほど栄えてはいませんがど田舎といった印象もなくのどかな感じな街です。
任地に到着し活動が始まりました。
前回にも書きましたが私の職場は主にスリランカフットボールアカデミーなので今は週か子供達にサッカーを教えています。そして月曜日はコーチングキャンプといって同僚コーチと共に他の街に巡回指導などを行なっています。

大好きなサッカーに毎日関われてとても幸せなのですが、やはりそこで立ちはだかるのは言語の壁。スポーツは言語を超えるという言葉を聞いたことがありますが、あれはプレーヤー側の言葉ですね。笑
やはり教えるにあたって言語は必須です。私のつたないタミル語を生徒が汲み取ってくれた時は申し訳なさと感謝でいっぱいですがそんなこんなでなんとかやっています。(雑。笑)
スリランカにきて2ヶ月。まだまだ時間はあるのでゆっくりと焦らずに自分なりの活動ができたらなと考えています。

これからも、近況報告をちょいちょいしていくのでよろしくお願いします!


写真はこの間コーチングキャンプに行った時のです!





2018年12月2日日曜日

初めまして。

初めまして。この度前ブログ管理者米山さんの後任でブログを書かせていただきます福嶋啓佑と申します。

これからは、私がスリランカでの青年海外協力隊としての活動、サッカー指導や生活について発信出来たらなと思っています。
ということで、、

まず生活についてですが私は2ヶ月前にスリランカへやってきました。
第一印象としてはあれ、ホントに発展途上国なのか?ってくらいインフラ整備が整っておりとても過ごしやすい印象を受けました。しかし、、
ホームステイを10日間したのち気づいたのですが協力隊の私はとてもいい生活をしていました。洗濯機はあるしホットシャワーもでる。部屋に虫は出ない。やはり首都コロンボといってもまだまだ改善の余地はありそうです。。
2ヶ月のことを話し始めるとキリがないので是非私のインスタグラムをご覧になってください。

https://www.instagram.com/kfsoccer1014


そしてコロンボから10時間の移動を経て任地ジャフナへ。
ジャフナはとても穏やかで住みやすそうな印象です。
言語はタミル語なので何を言ってるかまださっぱりわかりません。。。笑
そして到着の次の日から活動開始。
私の職場は主にスリランカフットボールアカデミーなのでカウンターパートと共に移動。。
グラウンドはとても綺麗とは言えないが天然芝が無造作に生えているか感じ。ボコボコしたところは沢山あるがこの環境なら十分と言えるほどでした。
いざ、AFCのB級ライセンス保持者であるヘッドコーチとご対面し10歳〜15歳までの子供達にサッカーを指導しました。

しかし、、

アカデミーと言われていたのでどれほどのもんかと見ていると初心者の子がちらほら、、
それもそのはず後から聞くと日本のアカデミーのようにエリートがセレクションで選ばれるわけではなく来たい子が来るといったシステムを取っているそうなのです。
そうなれば私も指導法を変えていかなければならないですね、、
サッカーの楽しさをまず伝えていこう!と意気込んだ初日でした。

明日はヘッドコーチと共にコーチングキャンプへ。まだ内容は知らされてないので少しドキドキですが行ってきます!

それではまたの投稿で!

ps.写真は米山さんから受け継いだ用具とアカデミーの子供達です。