2017年3月20日月曜日

ジャフナに来てから2週間が経過


ジャフナに来て2週間が経ちました。
仕事の内容はまだはっきりと決まっていませんが、少しずつ色々なところに行って、サッカーを教えています。

毎日行っているのは、家の近くにあるセントパトリックス学校で、放課後にU-12の選手達にサッカーを教えています。初日は全く言うことを聞いてくれず、練習になりませんでした。
次の日からは、ドリブルで競争(きょうそう)するなど、わかりやすい練習を考えてみたら、何とか練習になりました。
ただ、まだまだ細かいところが伝えられず、言葉の壁(かべ)と練習内容の工夫(くふう)が必要(ひつよう)だなと感じています。

ジャフナはサッカーがともて盛んで、いつも行っているセントパトリックス学校は、昨年(さくねん)の全国大会で準優勝(じゅんゆうしょう)したほどの強豪校(きょうごうこう)です。

セントパトリックス学校のU-19の選手達
 
先週の土曜日は、近くのサッカー場でサッカー教室をしました。このサッカー教室は、子供なら誰でも参加することが出来るので、何人来るのか全く予想(よそう)が出来ません。

その時になって練習を考えなおさなくてはいけないので、臨機応変(りんきおうへん)に練習をしなくてはいけません。
でも、いろんな子供に触れ合うことが出来るのでとても刺激的(しげきてき)です。


サッカー教室を行ったサッカー場

その仕事とは別なのですが、幼稚園(ようちえん)に行って、日本の子供とスリランカの子供の体力の違いを比べるためにデータ収集(しゅうしゅう)をしています。
幼稚園の子供はどこの国でもとてもかわいく、純粋(じゅんすい)です。

幼稚園の子供達

スリランカは、日本と比べるとスポーツを始める年齢(ねんれい)が遅く、体育の授業も座学(ざがく)が中心なので、走り方や体の動かし方がうまくありません。
日本の子供と比べることで、運動の大切さを知ってもらうためにこのデータ収集をしています。今後幼稚園だけでなく、小学校でもデータの収集が出来たらと考えています。