2017年3月15日水曜日

南アジア・日本U-16サッカー交流戦とコーチングセミナー


3月11日から日本、スリランカ、ネパール、ブータンの4か国で交流戦が行われました。
詳しい結果などは日本サッカー協会のHPをご覧になってください。

http://www.jfa.jp/social_action_programme/SportForTomorrowU16_2017/



大会2日目に行われた、スリランカvsブータン、日本vsネパールの試合を見ることが出来ました。
日本代表は、テクニック、組織力、持久力など全ての面でほかの国より優れていました。
ただ、スリランカ、ネパール、ブータンにも優れている面があり、それぞれの国の特徴(とくちょう)を今後伸ばしていって、足りないところをおぎなっていけば、アジア全体のサッカーレベルが上がっていくと思います。


今回の一番の目的は、3月13日に行われたJFAコーチングセミナーの見学でした。


以前に横浜Fマリノスやラオス代表の監督を務めた木村浩吉さんが参加国の指導者(しどうしゃ)に向けて講義(こうぎ)を行い、日本の指導方法や日本サッカーの歴史を紹介して、どうやって日本がアジアのトップになったかということを伝えました。
http://www.jfa.jp/news/00012899/

私もトレーニングの見学と講義に参加させていただきました。スリランカからは約50人の指導者が参加して、とても熱心に木村さんの講義を受けていました。

スリランカのサッカーを強化するには指導者の育成(いくせい)が必須(ひっす)です。今回のセミナーはスリランカサッカーにとって大きな一歩となりました。

今後、スリランカの指導者が自分たちでこのようなセミナーを開けるようになれば、もっと指導者の質も向上(こうじょう)するし、スリランカサッカーも強くなることが出来ると思います。