2017年4月10日月曜日

スリランカサッカー全国予選


4月7日から4月9日までの3日間は、U-20、U-18、U-16の大会がありました。
この大会は毎年この時期(じき)に行われていて、勝ち上がれば全国大会(ぜんこくたいかい)に出場することが出来ます。

まずは日本でいう県大会ぐらいの規模(きぼ)で、上位3チームが日本でいう地方大会(関東地方等)に出場出来ます。
さらにそこから上位3チームが全国大会に出場出来ます。

ジャフナ地区の全てのカテゴリーの決勝カードは、St.Patricks college(セントパトリックスカレッジ)とCentral college(セントラルカレッジ)という学校でした。
この地区は、この2校が伝統的(でんとうてき)に強く、ライバルとなっています。 
※カレッジという名前ですが日本の大学ではなく、小学校から高校まで一緒の学校の中にあります。

私の同僚(どうりょう)がいる学校が、セントパトリックスカレッジで、以前にも紹介(しょうかい)しましたが、この学校は昨年U-16の年代で全国大会で準優勝しました。

セントラルカレッジは、隊員が教えている学校で、この学校も全国大会に出るほどの強豪校(きょうごうこう)です。

結果は、U-20の優勝がセントラルカレッジ、U-18の優勝がセントパトリックスカレッジ、U-16の優勝がセントパトリックスカレッジでした。

今回の大会を通しての感想は、普段(ふだん)からもっと試合をすることが必要だと思いました。
放課後(ほうかご)に毎日練習はしているのですが、試合がほとんどないので何のための練習か目的がはっきりしません。
また試合をたくさんすることで、色々な場面を経験して、成功や失敗を繰り返して成長することが出来ます。

この点は、今後サッカー連盟や周りの指導者(しどうしゃ)に言い続けていこうと思います。