2017年10月2日月曜日

サッカー用品の寄付


この間サッカー教室の練習にドイツ人のボランティアの方が来て、スパイクを200足寄付(きふ)してくれました。
その方はスリランカで英語を教えているらしく、以前からサッカー教室のことは知っていたようです。

実は以前にもスパイクを寄付してくれ方がいました。その方はスリランカ人ですが、内戦の影響(えいきょう)でイギリスに移住して、今はイギリスで生活をしています。たまの休みに帰って来ているそうです。
内戦の時に海外に移住したスリランカ人はたくさんいて、カナダ、イギリス、ドイツ、フランスなどの国が受け入れてくれたそうです。
 
ボールを持っている人が寄付してくれた


私の住んでいるジャフナ県や北部には、タミル人が多く住んでいます。
スリランカの民族構成(みんぞくこうせい)は、シンハラ人約75%、タミル人約15%、ムーア人約10%、その他の民族約1%となっていて、多民族国家(たみんぞくこっか)と呼ばれています。

スリランカでは2009年までシンハラ人とタミル人の内戦があり、ジャフナや北部の地域は、外国人が立ち入ることは出来ませんでした。

今ではお互いうまく生活していますが、これからも平和な日々が続いてほしいと願うばかりです。