2017年11月22日水曜日

ろう学校(Nuffiled School)見学


以前サッカー教室に来てくれていた、ろう学校の見学に行って来ました。
関連記事:https://yone-shin.blogspot.com/2017/07/blog-post_13.html

この学校の生徒は、耳が聞こえなくて、話すことができないので、手話で会話をしています。一人だけ目が見えない生徒がいました。彼は会話をすることは出来ますが、とても恥ずかしがり屋で今回は話すことは出来ませんでした。

日本でいう、小学校1年生から中学3年生ぐらいの子たちが学んでいて、職業訓練(しょくぎょうくんれん)をするところもありました。
そこではコンピュータ、大工仕事、裁縫(さいほう)のコースがありました。

サッカーを教えている先生もいて、私も来年1月からサッカーを教えに行くことになりました。とても楽しみです。

2017年11月21日火曜日

MILOカップとジャフナのサッカーが強い理由


先月から今月にかけてMILOカップという大会が行われました。
日本ではMILO(ミロ) でおなじみのココアジュースの会社です。スリランカではミロではなくマイロと呼んでいます。

この大会はU-14(14歳以下)が38チームとU-16(16歳以下)が44チーム参加しているジャフナ地区のトーナメントの大会です。

U-14の優勝は、私の同僚バーティの学校St.Patrick's(セントパトリックス)でした。
U-16の優勝は、アカデミー担当コーチ、ダニーの学校St.Henry's(セントヘンリックス)でした。準優勝はバーティの学校でした。


スリランカではクリケットが一番人気のスポーツですが、ジャフナではサッカーがとても盛んです。最近この理由を色んな人に聞いて見ました。

なぜクリケットではなくサッカーかというと、サッカーはボール1つでどこでも手軽にできること、また誰にでもチャンスがあることが理由だと言っていました。
ジャフナでサッカーが強いチームはキリスト教の学校が多いです。キリスト教の学校はスポーツに力を入れていて、とても長い歴史がある学校が多いです。その影響(えいきょう)もあってジャフナでは昔からサッカーが強かったらしいです。
MILOカップのU-14、U-16の決勝カードの全てのチームがキリスト教の学校でした。
ただ、ヒンドゥー教の学校でも強い学校はありますが、キリスト教の学校が多いことは事実です。

あと、ジャフナではサッカーの大会がたくさん行われています。そして、私が個人的に感じたことですが、指導者の数が他の地域に比べてたくさんいて、皆さん熱心にサッカーを教えています。そのことが一番大きな理由だと思いました。

U-14決勝とU-16決勝をアップします。

緑がバーティの学校です。

白がダニーの学校で黄色がバーティの学校です。



2017年11月9日木曜日

全国大会その2(女子サッカー)


今回のチームも以前直接行ってサッカー教室をしたマハジャナカレッジ(J/Mahajana College, Tellippalai)という学校です。
関連記事:https://yone-shin.blogspot.com/2017/06/blog-post_22.html


このチームは全国で3位になりました。1位と2位はクルネーガラのチームで、以前JICAカップをした際に参加したチームです。
関連記事:https://yone-shin.blogspot.com/2017/06/jica-cup-in-kurunegala.html


ちなみに男子サッカーは、U-20、U18、U-16とカテゴリが別れていますが、女子サッカーはカテゴリがなく、20歳以下なら誰でも出場できます。

この試合は1回戦のもので、相手チームとの差があまりにもあるので、マハジャナはサイドから攻めるよう試合を進めていました。
狙(ねら)いを持って試合をすることが出来るのには関心(かんしん)です。
白のチームです。



2017年11月8日水曜日

全国大会その1(女子サッカー)


最近は雨ばっかりで、練習が全然出来ません。
ジャフナは、10月から12月までが雨のシーズンなので毎日雨が降っています。


ところで、以前に行われた全国大会の動画をアップしていなかったので続けてアップします。
前回紹介した全国4位になったパンダットリップガールズスクール(Pandatharippu Girls School)の動画です。

この学校の選手は、ボールを止める蹴(け)るが出来ているのと、ポジションをしっかりと守ってサッカーをしています。
なので、それぞれの役割分担(やくわりぶんたん)が出来ていて、サッカーが組織(そしき)として成り立っていました。
緑のチームです。